温泉×寛ぎ

まず特筆するべきは、源泉に溶け込んでいる溶存物質の量。

成分総計25830mg/kgで、ほとんどが塩分ですから、なんと海水に匹敵するくらい塩分濃度があります。
冷鉱泉の場合、成分量1,000mg/kg以上ならば温泉と規定されますので、この源泉の濃さがお分かりになるかと思います。
また、成分を海水と比べてみると、マグネシウムなど、ニガリ成分は、かなり少なく、その結果、ベタベタしない、さっぱりとした塩水であることがわかります。

塩湯荘には、二つの家族風呂があり、通常は男女別、お客様の御要望に応じて、混浴可能な貸し切り風呂、と使い分けています。

清潔感が大事という女将の意向で、タイル張りとしたほかは、特に趣向を凝らしてはおりませんが、それぞれに、「李花の湯」「子鹿の湯」と名付けました。

  • 李花の湯

    李花、李の花とは、桃の花のことです。

    大鹿原産の「おはつ桃」は、今の食用桃の原種といわれ、昔も今も、この「おはつ桃」が大鹿の里の春を彩り、まさに桃源郷そのものです。

  • 子鹿の湯

    鹿塩温泉の発見の伝説には、神代の昔、建御名方之命(たけみなかたのみこと)が、この地で狩りをされたおり、鹿がこの塩泉を好んで飲むのを見て、発見されたと伝えられています。

    人がこの塩泉を見いだす前から、鹿は、この塩泉を飲み、あるいは傷口を浸けて、癒していたのでしょう。

館内部屋

※客室サービスとして、御塩もなかをご提供しています。
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食堂

  • 朝食と夕食のお食事はこちらで、グリーンシーズンには、縁側の向こうから河原の音と、緑の木漏れ日が差し込む・・

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